クレジットカードの使い方

クレジットカードの使い方

みなさんは現金で買い物をするときは、レジで商品と引き換えに現金を差し出しますよね。クレジットカードの使い方は簡単です。この現金の代わりにカードを差し出せばよいのです。ここではクレジットカードの使い方を説明します。

↓お店でクレジットカードを使った場合の流れです。

1.レジに買いたい商品を持っていき、クレジットカードを差し出します。「カードでお願いします」とでも言いましょう。

2.店員さんから支払い方法を聞かれます。一括払い、2回払い、分割払い、リボルビング払いのいずれかを選びます。

3.カードリーダーという機械にカードを通します。(店員さん)

3.店員さんから売上票を渡されます。これにサイン(自分の名前)を書きます。(あなた)

4.商品と売上票の控え受け取ります。(あなた)

これで買い物は終わりです。その後

5.お店はカード会社に代金を請求します。

6.カード会社は加盟店手数料を差し引いて、代金を立て替え払いをします。

7.1ヶ月くらい経つと、カード会社からあなたに利用明細書がきます。引き落とし日までに銀行口座にお金を用意しておきます。

ここでいくつか注意点を書きます。

カードが使えるお店を知るには

カードが使えるお店を知るには

クレジットカードを使いたいときは、お店が加盟店になっている必要があります。加盟店であれば、お店の入り口やウィンドウに国際ブランドやクレジットカー ド会社のシンボルマークがはってあるので確かめてください。自分のクレジットカードにお店と同じマークが付いていれば、そのカードが使えることを意味しま す。

買い物の前に、お店の人に直接聞いてみるのもよいでしょう。会計のときに、クレジットカードが使えなかったらバカらしいですから ね。通常の買い物の場合は、クレジットカードが使えなかったら商品をあきらめればそれで済みますが、飲食店などで食事をしたあとカードが使えず、現金も 持ってなかったら大変なことになりますからね。

支払いが遅れた場合は

支払いが遅れた場合は
クレジットカードを使ったら、引き落とし日までに必ず通帳にお金を用意しておきましょう。うっかり入金するのを忘れていた場合は、2週間後ぐらいに引き落 とされます。再引き落とし日に引き落とされれば何も問題ないように見えますが、できれば延滞後すぐクレジットカード会社に連絡してください。振替口座を教 えてくれます。そのまま黙って再引き落としになるのと、自分から申し出て振り込むのではカード会社の心証が違ってきます。

支払いの遅延が度重なるとカード利用金額を引き下げられたり、カードの更新を拒否されたり、カードが使用停止になったりします。特に銀行系クレジットカード会社は支払い日に厳しいです。

支払いを踏み倒すと、事故情報として個人信用情報期間に登録されます。こうなると、そのクレジットカードも含めて他のカードも使えなくなるので、支払い日は必ず守ってください。

補足1
カードで買い物をしたら、店員がレジを小さくしたような機械にカードを通していますよね。あれはCATと呼ばれるものです。CATとはクレジット加盟店と カード会社を結ぶオンラインシステムのことです。このシステムでカード会社への信用照会や無効カードのチェック、紛失、盗難、売り上げデータの交換などを します。

補足2
クレジットカードが発行されたら、真っ先にカードの裏側にサインを書いてください。サインがないまま不正使用された場合に補償されません。サインはローマ字・漢字・カタカナ・ひらがなどれでもかまいませんが、書きなれた書体がいいでしょう。
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この記事の筆者について

H.M

私はずっとお金稼ぎについて勉強してきました。
20代前半から学び続けて自ら実践することでノウハウを蓄積しました。
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【筆者:松原陽菜】